妊活初心者必見!妊活で知っておきたい基礎知識

    そろそろ赤ちゃんが欲しいという人の中には、自分がすぐに妊娠できるかどうか不安に感じている人もいるかもしれません。赤ちゃんは授かりものではありますが、日頃からできる努力をして、妊娠の確率を上げておきたいものです。ここでは、妊活するうえで大切な身体作りや生活習慣の整え方について、わかりやすくお伝えしていきます。

    肥満も痩せすぎもNG!妊娠しやすい身体とは

    妊娠したいと思った時にすぐにできない理由の一つとして、身体の準備が整っていないということが挙げられます。それでは、どんな身体が妊娠に適しているのでしょうか。まず、気をつけたいのは肥満です。太ることで内臓に脂肪が付きすぎると排卵障害が起こりやすいとされているほか、肥満による女性ホルモンの過剰分泌が、卵巣の機能を悪くして妊娠しにくくなるケースもあるのです。それとは逆に、痩せすぎの人は、ホルモン分泌が減って妊娠を遠ざけるおそれがあるので気をつけましょう。

    また、痩せすぎて極端に脂肪が少ないと、身体が冷えやすくなって血流が悪くなることから、卵巣の働きに悪影響を及ぼしかねません。ホルモンバランスがベストな身体とは、適正体重であることを意味します。肥満でも痩せすぎでもない、適度に脂肪と筋肉のついたバランスの良い身体作りが、妊活にとって必要なことと言えます。

    規則正しい生活習慣は妊活にも好影響

    すぐにできる妊活の一つは、生活習慣を規則正しく変えることです。朝早く起きて日光を浴びたり適度な有酸素運動したりすることは、夜の睡眠の質を向上させると言われています。深く眠って翌朝すっきりと目覚めることができれば、生活のサイクルが改善して自律神経が整うでしょう。自律神経が乱れると身体全体の機能が低下しますが、自律神経を整えて血行を促せば、あらゆる内臓の機能が良くなるため、卵巣や子宮の働きも高まります。

    また、夜更かしにも注意が必要です。夜の10時から2時までの間にさかんに分泌される「成長ホルモン」は、不妊治療に活用する研究が進んでいるほど、妊活にとって重要なホルモンとされています。夜はゆったりリラックスして早めにベッドに入り、毎朝早起きをして三食しっかりと食べるといった規則正しい生活を送ることが、妊娠を望む人にとって理想的な生活なのです。

    ストレスにも要注意

    さまざまな病気の原因として知られているストレスは、実は妊活にとっても大敵です。ホルモンバランスを司る脳の視床下部の弱点は、ストレスと言われています。ストレスが強くなってくるとホルモンバランスが乱れ、月経や排卵のリズムが狂いがちになるのです。また、血糖値の乱高下が、情緒の乱れに関係があることもわかっています。ストレスを抑えるためにも、暴飲暴食はやめた方がいいでしょう。

    また、血糖値を急激に上げない方法として、食事の最初に野菜をたっぷり摂ることをおすすめします。糖の吸収がゆるやかになるほか、始めにお腹がたまるので、炭水化物を摂りすぎずに済むというメリットもあるのです。カルシウムの不足がイライラにつながる場合もあるため、比較的吸収率の高い乳製品の摂取を心がけてみましょう。カルシウムの吸収を良くするビタミンDを多く含む食材を一緒に摂ると効果的です。

    まとめ

    妊活にとって必要なこととは、健康的で美しい心と身体を作るための対策と似ているかもしれません。妊娠に向けてできる工夫の中には、お金や時間をかけて行う特別なこともいろいろあるでしょう。しかし、これから妊活をしてみようという人にとっていちばん大切なことは、まず健やかな心身を作ることだと言えます。栄養バランスの良い食事を摂ることは、妊娠してからもたいへん重要になってきます。今からその練習をしておくという意味でも、食生活の見直しもおすすめしたい重要なことです。

    夜は深夜までスマホの画面とにらめっこして夜更かししているなどという人も、今夜からはゆったりと音楽を聴いて過ごしてみてはどうでしょう。ちょっとした生活の見直しなら、今すぐにでも始められるはずです。あまり気負わず、まずは早寝早起きをすることから始めてみてください。

    農水省「妊婦さんに大切なビタミン、葉酸」(外部サイト)

    国立健康・栄養研究所「健康食品の安全性・有効性情報」(外部サイト)