妊活は夫婦二人三脚で!男性(夫)側が妊活でやるべきことまとめ

    妊活というと女性側がいろいろな工夫を行うイメージがありますが、男性の側もできることがたくさんあります。しかしまだまだ他人事な男性が多いのが現状。女性が一生懸命な一方で男性の協力が得られず、妊活がとん挫してしまうことも少なくありません。こういったケースは、知識不足によって起こります。男性の妊活についてチェックしてみましょう。

    妊活は男性にも必要!?不妊の原因は男性側にあるケースも

    一昔前までは「子供ができないのは女のせい」という考えが主流でした。しかし現代の研究によって、総合的に考えると不妊の原因は男女半々であることが分かってきています。つまり、男性の側に不妊の原因がある場合もあるのです。男性側に不妊の原因がある場合、その大半は精子に問題があることで起こります。精液の中の精子の濃度が薄い、あるいは精子が全くないといった、自分では気づかない原因を抱えていることがあるのです。

    また、精子の数は問題なくとも、運動率が悪かったり形態異常が見つかることもあります。こういった場合、精子が卵子まで辿りつくことができず、やはり不妊になってしまうのです。晩婚化が進んだことで、精子の老化も問題視されています。よく「男性はタイムリミットがない」と言われますが、これは間違い。精子も35歳を境に老化していくことが分かってきています。

    夫婦で協力すると妊活成功率が上がる?

    妊活とは夫婦が協力して行うことです。そうすることで、妊娠の可能性を上げることができます。妊活を本格的に始めるのであれば、夫婦がそれぞれ検査を受けることが大切です。そうすることで不妊の理由がはっきりし、今後の対策も立てやすくなります。しかし男性は女性に比べ、妊活に消極的だと言われています。特に妊活のための検査を戸惑う人も少なくありません。

    自分に不妊の原因が見つかった場合、女性よりも傷付き、深く落ち込んでしまうことが珍しくありません。男として自信を失ってしまうこともあるのです。こういったことを踏まえ、女性側も考える必要があります。精子の検査を受けてほしいときも、無理強いをしないこと。お互いに意思を伝えあい、時間をかけて協力していくことが大切です。検査方法に関しても、負担のない形を探しましょう。

    健康な精子を作るために…男性側でも健康管理を

    妊娠しやすい体を作る、という妊活の基本は、女性にとって当たり前のことになっています。これは男性の側も同じです。健康な精子を作るために、生活習慣をしっかり見直していきましょう。まず慢性的な疲労や運動不足を解消することが大切です。精巣の血流が低下すると、元気な精子を作り出すことができません。軽い運動を取り入れて運動不足を解消していきましょう。

    適度な運動で筋力が上ると、男性ホルモンの分泌量も上昇します。食べ物に気を使うことも忘れずに。豚レバー、牛肉、卵黄と言った亜鉛を多く含む食事を取り、ジャンクフードやインスタント食品は控えめに。抗酸化作用の強いビタミンEを含む食事は、精子の老化を防ぐことができます。栄養を気にしながら食事を取ることが難しいなら、サプリメントを使うのもおすすめです。男性用の妊活サプリメントも販売されているので、成分に気を付けながら摂取してみてください。

    まとめ

    妊活に男性の協力は不可欠です。妊娠や子育てに対する知識を深めるチャンスでもあるので、積極的に取り組んでほしいところですが、まだまだ妊活は男性にとっては未知の世界。女性が取り組むものだというイメージが強いので、急ぐとかえって協力してもらえないこともあります。女性はせっついてストレスを与えないように、ゆっくりとその気にさせていくことが大切です。

    男性の側も、他人事として捉えず、妊活は夫婦で協力するべきことだという意識を持つことが大切です。男性と女性では、取り組み方に違いが出ることもあります。運動不足を解消し食生活を見直すべきは男女同じですが、体を温めることが重要な女性に対し、男性は質のいい精子を作るため、精巣を冷やしておくべきとされています。お互いの違いにも目を向け、尊重し合うことがとても大切になってくるのです。

    厚労省「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等…」(外部サイト)

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